ヨーグルトメーカーで豆乳ヨーグルトを作りました【ケフィア菌使用】

ヨーグルトメーカー おすすめ商品レビュー

健康と美容のためにヨーグルトを愛食している方も多いと思います。

私もヨーグルトが好きでよく食べる方ですが、一つ気になるのが【乳製品】であるということ。
発酵食品は体にいいのは分かるけれど、乳製品に発癌作用があるのも巷で言われているところです。

この事実はほぼ間違いないようで、多く方が本にも書いていることです。

昭和時代の牛乳は賞味期限が短く、保管していると成分が分離したものですが、現在ではそんなことはありません。これはホモジナイズ処理されているからです。

このホモジナイズ処理が問題のようで、自然食品を扱うお店ではホモジナイズ処理がされていない安全な「ノンホモ牛乳」を扱っています。

以上の事から「発がん性のない健康なヨーグルトはできないものかと」そして行きついたのが豆乳ヨーグルトなんですよね。

でも巷のスーパーで販売されている豆乳ヨーグルトはあまり美味しくないですよね。それなら自作した方がいいということになりました。

実際に大手食品メーカーの製品ですと、どんな物が入っているか分かりません。
表示義務がない部分で、結構な添加物が入れられている可能性も高いので、自分で作るのが一番安全だと思います。

ヨーグルトメーカーを買ってみた

ヨーグルトメーカーを買うために、いろいろとたくさんの情報を得ました。
調べに調べた結果、結局は安いものでも十分に作れるということ。

その中で信頼性と口コミ評価から、アイリスオーヤマの製品を買うことにしました。

私が購入したのはIYM-013という型番のものです。ヤフーショッピングで3980円(税込み)でした。

牛乳パックのまま使えるというのが売りのようです。

しかし私は牛乳は使用しませんので、付属のプラスチック製容器(900ml)に豆乳を入れて使用することにしました。

豆乳ヨーグルト作りに必要な物

  1. ヨーグルトメーカー
    ★上記で紹介したアイリスオーヤマのが使いやすくて、しかも安いです!
  2. 種菌
    ★下記で紹介しますが、ケフィア菌はとてもいいですね!
  3. 有機豆乳
    ★どうせなら確実に安全で、健康に良い豆乳を使った方がいいです。

基本的には、この3点のみなので、とても簡単ですね。

おすすめのヨーグルト種菌

私はケフィア菌で豆乳ヨーグルトを作っています。これも各社いろいろ出ていますが、一番いいのはNAKAGAKI製(中垣技術士事務所)のケフィア菌です。

長寿で有名なコーカサス地方のケフィアヨーグルトの種菌で、6種類の乳酸菌と2種類の酵母が入っています。

ケフィアヨーグルト種菌

一つの小箱に10包入っており、1包で1L分のヨーグルトができます。

種菌は人それぞれ合う合わないがありますので、最終的にはいろいろ試して一番お腹の状態が良くなるものを見つけて下さい。

自作ヨーグルトの作り方のポイント

いろいろな人のブログを見ると、「容器は滅菌処理が必要だ。これが面倒くさい」という事が書かれていたりします。

しかし私の経験上、特に沸騰したお湯等での滅菌処理は必要ないように思えます。

牛乳パックは滅菌処理不要で、プラスチック製容器だけ滅菌処理が必要なんて、ちょっと変だと思ったのです。

実際には、ちゃんと洗った容器があれば、滅菌処理はいりませんので、そのまま使って大丈夫です。

作り方

まずは付属のプラスチック製容器に豆乳を入れます。メモリがあり最大900ml入ります。

次に、ナカガキのケフィアヨーグルト種菌を1包入れて、軽く混ぜます。

あまり強く混ぜるのはよくないようで、軽く4~5回くらい、ゆっくりと横に振るくらいがいいようです。
間違っても強くガシャガシャ振らないでください。それが失敗の元にもなるようです。

自動設定

ヨーグルトメーカーの設定は簡単で、自動メニューの【プレーン】を選んでスタートを押すだけです。他にも自動でカスピ海ヨーグルトや甘酒、塩麹、飲むヨーグルト等もできるようです。

ちなみにプレーンを選択すると、温度は42度、時間は9時間に設定されます。

私もいろいろ試してみましたが、ヨーグルトはもともと常温でもできるものなので、温度をやや下げて37度に手動設定してやっています。これでも美味しいヨーグルトができます。

ところで温度や部屋の温度によっては、9時間でも液体のままで、ヨーグルト化していない場合もありますが、その時はそのまま何もせずに常温で5-6時間放っておけば、勝手に固まります。

▲このやり方と設定は夏の場合です。冬場はこれでは固まりませんでした。
この後で冬場の設定方法も解説しています。

寒い冬場のヨーグルトメーカーの設定について

夏場から秋にかけては上に書いたやり方で美味しい豆乳ヨーグルトが作れたのですが、ちょっと寒くなってきた辺りから、全く固まらなくなってしまいました。

どうしてなのか?結構悩み、あれこれ試行錯誤をしましたが、ようやく解決したので、冬場の作り方を紹介します。

容器と豆乳を温める

要するに秋から冬にかけて室温もかなり低下します。ヨーグルトメーカーの中が温かければ問題ないと思っていましたが、違うのです。
部屋の中でも外気温の影響を受けますし、外が寒ければ暖房の温度も上げなければいけません。それと同じです。

まずスタート時点での温度も重要と考えて、沸騰させたお湯を入れて容器自体も温め、念のため同時に殺菌も行います。(2~3分)
さらに豆乳を容器に入れて、その容器をお湯の入ったお鍋に入れて、軽く温めます。(1~2分)

この際火をかける必要はありません。豆乳自体を沸騰させるとせっかくのプラスの菌も死んでしまいますので、お湯の中に豆乳入りの容器をいれるだけで、やんわりと温めるイメージです。

ヨーグルトメーカーの設定を変える

室温の変化に合わせて、秋から冬のヨーグルトメーカーの設定も変える必要があります。

私が今行っている方法では、

  1. 温度: 41度
  2. 次回: 15時間

です。温度は高ければいいというものでもなく、理想はなるべく低くしながら、しっかりと固まる温度です。要するに善玉菌の死滅をなるべく防ぐためです。

私の経験上41度に設定し、夏場よりもうんと長く、15時間やれば確実に固まることが分かりました。

少々温かめの部屋や、断熱材がしっかりと入っている高気密高断熱の住宅では13時間でも大丈夫かと思います。

それでも13時間の時に、時間ギリギリまで固まってなかったことが数回ありましたので、確実に一発で固まるように、現在では15時間やっています。

市販のより断然に美味しいケフィアヨーグルトの完成

ヨーグルトの完成

見た目はよく分かりませんが、豆乳ヨーグルトの出来上がりです!

盛り付け例

市販の製品よりも、酸味が少なく、まろやかでとても美味しいです。

そのままでは味があまりないので、蜂蜜をたっぷりかけると激うまです!。さらにお好みでブルーベリーなどをトッピングされるのはいかがでしょうか?

まとめ

自分でヨーグルトを作れば

  1. 余計な添加物が入らないので、安心・安全
  2. 発がん性物質である、乳製品を避けることができる
  3. 豆乳をたくさん採れるので、健康に良い
  4. 市販の物よりも美味しい

是非、毎日の食卓に自作のヨーグルトを加えてみてください!

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