去年から家の周りのガソリンスタンドが、ことごとくENEOS(エネオス)に改装されていきました。
全国に3200店舗以上あるガソリンスタンドのブランド 「ESSO」「Mobil」「ゼネラル」の3社が統合されて【ENEOS(エネオス)】ブランドに統一されることになったからです。
以前はSpeed Pass(スピードパス)というものがあり、ESSOのガソリンスタンドで画面にタッチするだけで決済ができるチップがあったんですよね。
私の家族もスピードパスを使っていて「非常に便利だ」と言っていました。
しかし私はESSO以外のガソリンスタンドをよく利用していたため、スピードパスにはさほど興味がありませんでした。
またスピードパスを利用するには、ESSOのクレジットカードを持つ必要があったみたいで、それが一番のネックでした。
私はクレジットカードでマイルやポイントを貯めることが好きだったので、手持ちのクレジットカード以外に余計なカードは作りたくなかったのです。
しかしそういう私でも、2019年7月から始まったENEOSのEneKey(エネキー)にはすぐに飛びついて(笑)、昨日衝動的にエネキーを作ってしまいました。
ENEOSのEneKey(エネキー)とは
EneKeyとは、ENEOSのセルフ式のガソリンスタンドで即時決済が行える【スピード決済ツール】です。
一番上の画像のような黒い棒のようなもので、キーホルダー式になっています。
私は愛車のBMWの鍵と一緒にしています。
このようにしておけば、「車に乗ったはいいが、お金やクレジットカードを忘れてガソリンが入れられない」という事態も避けられます。
エネキーには、予めクレジットカードが紐づけられているので、エネキーを通してクレジットカード決済ができるツールなのです。
(ちなみにクレジットカードは自分の好きなカードを紐付けることができます)
もちろんクレジットカードで払えば全く決済手段としては同じなのですが、エネキーだと画面にタッチするだけで、一瞬で決済が済み、クレジットカードを挿入して、読み込みと承認を待つよりも全然速いのです。
EneKey(エネキー)の凄いポイントとは
エネキーは単にクレジットカードで決済するよりも断然お得で優れています。それをまとめて紹介します。
- クレジットカードよりも読み込みが早く、スピード決済ができる。
上で書いた通り、カードの承認時間よりも圧倒的に早く、一瞬でタッチして終わりです。 - Tポイントが貯まる
あの黒い棒のチップに、クレジットカードだけでなく、Tポイントカードも紐づけることができます。
通常ですと、まずはTポイントカードを読み込ませ、次にクレジットカードを読み込ませます。つまり2回カードを通してから、ガソリンを入れますよね。
しかしエネキーは両方の情報が既に入れてあるので、一瞬のタッチで、Tポイントが貯まり、クレジットカード決済が完了するのです。 - 盗難補償付き
盗難補償に自動加入されますので、安心です。もちろんエネキーの年会費も無料ですので、一切費用はかかりません。 - 1Lあたり、いつでも2円引きになる
要するに常に自動割引が得られるので、単なるカード決済よりも圧倒的にお得
クレジットカードは好きなカードを登録できる
ESSO時代のスピードパスは、ESSOのクレジットカードが必要でしたが、ENEOSのEnekey(エネキー)は好きなクレジットカードを紐づけることができます。
だから航空系マイルを貯めていたり、ポイントを貯めている方も、メインのクレジットカードをそのまま使うことができます。
私は会社を経営していますので、メインの法人カードである「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード」を紐づけしました。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは非常にお得で優れたおすすめNo.1の法人カードです。
詳しい内容は下記の記事に分かりやすく書いています。
エネキーの申込方法
通常このような決済ツールの申込って面倒くさいが場合が多いです。
「申込用紙を記入して、お店の人に渡して、1週間くらいで物が届く」なんてことはよくあります。
しかしこのエネキーはその場で、短時間で申し込みが完了し、その後すぐに使用が可能となります。
まずはENEOSのセルフのガソリンスタンドに行き、店員さんに「エネキーの申込をお願い致します。」というだけで、その場で手続きをしてくれます。
必要なものは、下記の三つです。
- 免許証
- 登録したいクレジットカード
- Tポイントカード
自分で書く書類はありません。
渡すと、エネキー本体にカード情報等を数分で紐づけしてくれます。
その後、お店の端末にサインをし、メールアドレスを登録して本人認証をすれば、終わります。スムーズにいけば10分もかかりません。
入会のお礼にティッシュボックスを6個ももらい(笑)、さらに1Lが5円引きの割引券もくれました。
エネキー唯一の注意点、それはセルフガソリンスタンドのみ
一つだけ注意するべき点がありましたので、最後にお伝えします。
それは有人店舗(フルサービスのお店)では使えないということです。セルフのガソリンスタンドだけで使えるということです。
しかし現代ではあえて価格が高いフルサービスの有人店舗には行きませんよね?普段からセルフのガソリンスタンドを利用する人には全く関係ありません。
むしろ、ENEOS(エネオス)のセルフのガソリンスタンドなら、全国どこでも使えるということですので、車での旅行も含めて必須アイテムと言えるでしょう。
セルフサービスのガソリンスタンドでも係員はいますが、それではなく、車から降りる必要のない、ガソリンを店員さんが入れてくれる店舗になります。
エネキーのまとめ
画面にタッチするだけで、一瞬でTポイントが付与され、クレジットカード決済も完了。
さらに自動的に1Lにつき2円引きになる。車の鍵と一緒のキーホルダーにまとめられるので、忘れることもなく、盗難補償もあるので安心。
エネキーを使わない理由ってあるのでしょうか?というくらい便利な決済ツールです。
他の地域はあまり分かりませんが、私の職場の近辺も、通勤経路でも、自宅周辺も、圧倒的にENEOS(エネオス)が多いので、これからはENEOSのエネキー決済での一択になるかと思います。
非常に便利でお得なので、強くおすすめしたいと思います。