世界中の航空会社の中でもとりわけ評価の高い、ビジネスクラス世界一のカタール航空に搭乗してみました。
成田空港発、ドーハ(ハマド空港)行きのQR807便です。
成田発は22:20ですが、いろいろなブログを見ると、いつも出発が早まるらしいのです。
最終便だからでしょうか?客が遅れない限り早く出発するのだと思います。
この日も30分くらい出発が早まる旨、チェックインカウンターで知らされました。
もしQR807便に乗る予定の人は、搭乗が早まることを想定し、空港へ早めの到着をオススメします。
ビジネスクラスの乗客は同じワンワールド・アライアンスのJALサクララウンジも使えるので、出発予定の二時間半くらい前を予定していればちょうどいいかもしれないですね。
しかし、ビジネスクラスのカウンターはガラガラですが、エコノミークラスのカウンターは激混みでした。本当にビジネスでよかったと思いました。
JALのサクララウンジで一服
![成田のサクララウンジ](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr.jpg)
成田空港にはカタール航空独自のラウンジはないので、同じワンワールド・グループの「JALのサクララウンジを利用してください」とのことでした。
クレジットカードのゴールドカード保有者が入れる、一般のラウンジとは格が違う内装と雰囲気。入口からしてゴージャスです。
既に20:00を回っていたので、客もまばらです。
カタール航空のビジネスクラスの食事がメインのため、そのためにお腹がいっぱいではいけないので、あえてサクララウンジでは食べないように努力しました(笑)
前もってのブログ情報でカレーが名物らしいという事は知っていましたので、ほんの一口の味見程度にカレーライスを頂きました。
サクララウンジのカレーライスのお味は
![人気のカレー](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/sakurakare.jpg)
世間で言われている程の味ではなかったです。
ビジネスクラスのメニューが控えている場合には、あえて食べるべきではないと思います。どこにもある普通レベルのお味でした。
そろそろ搭乗の時間が近づいて来たので、ラウンジを出ようと辺りを見回すと、私以外にラウンジには一人もいませんでした(笑)
どうやら私が本日最後の客だったようです。
QR807便の機内食メニュー(NRT→DOH)
![QR807の機内](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr1.jpg)
成田空港発のQR807の機材はB777-200LR。羽田発よりも一つ古い機材でしょうか。
座席は2-2-2の配列で、カプセル式?ではありません。完全に一人の空間にはなれないシートでちょっと残念。まあ帰りは羽田着のQ-Suite(キュースイート)のため「楽しみは後に取っておくか」と無理矢理納得させました。
隣にはイタリア系のイギリス人が座りました。コンセントの場所が分からないらしく、一生懸命に探していたので、教えてあげました。これをきっかけに度々話をするようになりました。
大阪に1ヵ月も滞在したらしいです。海外は長期休暇が当たり前のように取れるので、羨ましい限りですね。
ちなみにこの機材のディスプレイは他の席の人が何を見ているか丸見えでした(笑)
以前にアメリカン航空で乗った便はエコノミーだったのに、隣の席の画面は全く見えない仕様でしたので、何でこれがビジネスクラスなのかと不思議に思いました。
![機内食メニューその一](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr2-246x300.jpg)
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![機内食メニューその二](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr3-225x300.jpg)
夜食は和食懐石を頼みました
カタール空港のビジネスクラスの食事は、完全にオーダー制。いつでも好きな時に好きなだけオーダーができる有難いシステム。
当然最初はスパークリング・シャンパン。しかしかなりの空腹だったため、この後えらい酔うことになります(笑)久しぶりに天地が分からなくなるほど(笑)
スパークリング・シャンパンの後は、いよいよ楽しみにしていた和食懐石。果たしてどんな料理なのか?
![まずは前菜から](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr5.jpg)
CAがテーブルクロスを敷いてくれて、灯りが灯されます。「ここは高級レストランか?」期待が高まります。
![和食懐石の内容](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr6.jpg)
「ムムム???これが和食懐石か?これって定食ではないのか?どれどれ」味も期待していたほどではなく、ごく普通でした。
「やはり舌が肥えた日本人には、外人が作る和食では感動できない」本当にそう思いました。外人が作るなら、外国料理がベスト。下手に期待していたので、ちょいがっかりでした。
ドリンクは、コールドプレスのスイカジュースをもらいました。これが最高に美味しかったです。オレンジジュースも最高。フルーツ関係は文句なしです。
![デザートセット](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr7.jpg)
ちょっと定食まがいの和食懐石に納得がいかなかったので、フルーツセットを頼みました。
これは素晴らしいです。シロップも薔薇の香りがして、フルーツも上質。とても美味しく頂きました。
![サラダセット](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr8.jpg)
朝食はサラダとパン。調味料も小瓶ごとたくさんもらって何か楽しい気分。
「ALL YOU CAN EAT, ANYTIME」だから本当に王様気分を満喫できます。
ちなみにB777-200LRのシートピッチは2mあります。完全にフルフラットになり、前の部分が広くて楽ちんでした。寝ようとするとCAがベッドメイキングをしてくれます。
またパジャマ(ルームウェア)もイギリスのTHE WHITE COMPANY(ホワイトカンパニー)というブランドで、これは持ち帰りもできます。本当に得した気分です。
贅をつくしたカタールのハマド国際空港
カタール(ドーハ)のハマド国際空港に降り立ちました。日本は秋ですがカタールは真夏です(笑)かなり蒸し暑いのを感じました。
まだ早朝なので眠いです。到着後は早速ビジネスラウンジに向かいました。
![ハマド国際空港](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr10.jpg)
税関検査を抜けると上の写真のような近未来空間が現れます。
![巨大ティディベア](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr11.jpg)
有名なハマド国際空港の巨大ティディベア。みんな写真を撮っていました。
有名だからとりあえず写真を撮っただけで、特になんてことはない巨大ぬいぐるみでした(笑)
![ゴールド売り場](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr12.jpg)
写真右側のように、普通に金を売っていました。
![ゴージャスな空間](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr13.jpg)
オブジェもピカピカでゴージャスです。さすが産油国のオイルマネー。
![噴水もあるよ](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr14.jpg)
どこを見ても近未来のセレブ空間ですね。
![セレブだよ](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr15.jpg)
せっかくなので、飲み物もたくさんいただき、食事も堪能しました。
ちなみにここはトイレもよくできています。常に2人の清掃担当者が付いており、客が用を足すと一回ごとに清掃していました。
まあウォシュレットがないため、便器とは別にシャワー用便器(ウォーターガン)があるため、どうしても汚れるのでしょう。それにしてもサービスは抜群でした。
![ティラノザウルスもいた](https://luxuryblog.tokyo/wordpress/wp-content/uploads/2018/12/qr16.jpg)
「空港内はアトラクションか?」いろいろな仕掛けがあって面白かったです。
時間も来たので、次はドイツのフランクフルトへの便に乗るため、搭乗ゲートに向かいました。