グーグルアドセンスの審査に通りました【合格までの経過とその方法】

ワードプレス・インターネット

先週、4度目の審査リクエストでようやくグーグルアドセンスの審査に通ることができました。

この記事ではブログの立ち上げから、Google AdSenseの審査合格までの経緯とやった事をまとめてみました。

本当に厳しくなったGoogleアドセンスの審査

私は20年弱インターネット・ビジネスに携わっており、会社のサイトも複数所有しています。2年前までは審査などはなく、一度アカウントを作ってあれば、誰でも新規のサイト登録ができる仕組みでした。

だから新しいホームページを作る度に、何の苦労もなく新規サイトにアドセンス広告を掲載することが出来ていました。今思えば本当に天国でしたね!

そして今年の入って、アフィリエイト・ビジネスを拡大させようと思い、数ページ作った上で「さて、アドセンスに登録を」と思ったところで、現在は新規サイト全てにそれぞれ審査が必要になったことを知ったのです。

久しぶりに新しいホームページを立ち上げたので、アドセンスに審査が必要になったことすら知らなかったのです(笑)

まず最初に元々あったサブドメインのサイトを、独自ドメインを取得して移行し、審査をリクエストしたところ、いきなり不合格でした(笑)「え、このサイトは、元々あってアドセンスやってたんですけど」と思いましたが、やはり何か問題があったのでしょう。

急に焦りだし、いろいろ調べまくりました。

モッピー等のポイントサイトへのリンクはNG

この審査に落ちたサイトは、完全にオリジナルサイトです。自分で全て書いたサイトで問題になるところは見当たりませんでした。

しかし色々と調べたあげく、2点引っかかってそうな箇所が見つかったのです。

アドセンス審査に引っかかる項目
  • 中傷記事はNG
  • お小遣いサイト(ポイントサイト)へのリンクはNG

特に中傷記事ではなかったのですが、レビューサイトでしたので、厳しい評価を与えた内容があり、それが引っかかったのかと思いましたので、一応無難な表現にリライトし直しました。

また1ページだけ、モッピー(お小遣いサイト)の紹介ページがあり、これを削除しました。

この二点の修正で審査リクエストしたところ、このサイトはすぐに審査を通りました。

独自ドメインを取得直後で、元サイトからの引越しで、当時40記事くらいのボリュームです。一記事は1000文字~2500文字くらいで、平均は1500文字です。

このサイトを検証すると、おそらくモッピーだけが引っかかったと思われます。

中傷記事というほどの表現はなかったと思われ、やはりお小遣いサイトのアフィリエイトやリンクがある方は、そのページを削除された上で審査に出すことをオススメします。

苦労したのは新規サイトのアドセンス審査

その他にも2サイト、完全に新規のサイトを立ち上げました。

まずは独自ドメインを取得し、1記事ずつ書いてアップしていきました。

グーグルアドセンスの審査に関する様々なサイトを検証したところ、審査の合格には、最低でも次の項目をクリアすることが必須条件のようです。

アドセンス審査に必要な項目
  • 独自ドメインの取得
    サブドメインではダメなようです。
  • 30記事以上のボリューム
    しかし、実際には15記事くらいでも合格している人もおり、絶対条件ではないようです。おそらく他の条件が揃い、記事の品質がとてもよかったのではないかと思われます。
  • 一記事の文字数が多く、記事として充実している
    おそらくですが、一記事の最低文字数は1000文字は必要なのではないかと思われます。すでに50記事、100記事というボリュームがあれば、その中の10-20%くらい800文字とか500文字が混ざっていても問題はないかと思われますが、新規サイトで数百文字の記事しかない場合、明らかに内容が乏しいと判断されると思います。
    自分で記事を書いていても、本当に詳しく内容を記述した場合、1500~2000文字はだいたい書くことになりますので、アドセンス審査前の最初の30記事は、2000文字を目安に書かれると良いのではないかと思います。
  • 完全オリジナルな内容で、人の興味を掴める良い記事か
    他のサイトのコピペは、問題外です。コピーチェックツールで、すぐにバレます。やはり多くの人に読まれる記事だからこそ、グーグル側でも広告を貼って欲しいと思うのです。

私の新規サイトですが、最初に15記事くらい作成したところで最初の審査に出しました。今年のゴールデンウィーク前の話です。文字数は1200文字平均でした。最初の結果がくるまで1週間以上かかったかもしれません。

もちろん不合格でした(笑)ここで「審査が厳しいのは本当だ」ということを自覚し、サイトの再構築に励むことになります。

その後、文字数を増やし、全ての記事を1500文字以上にしました。20記事くらいになったろころで再審査のリクエストをしたところ、数時間で不合格の通知が来ました(笑)

その後30記事くらいにし、さらに審査をリクエストしたところ、また落ちました。本当にがっくりきますね。「もうだめなのではないか?」と思いました。

「このサイトはアドセンスなしで、A8やバリューコマースのみで行こうか」と、本当に悩みました。

アドセンス審査の合格までに本気で取り組んだこと

今思えば、全体・個別問わずにアクセス数は足りていなかったと思われます。やはり独自ドメインの取得直後は、2-3か月くらいは全く上位表示されずに、アクセスが全然ないような日々が続きます。

そこでやったことは、Twitterによる記事の拡散です。Twitterもフォロアー自体が少なかったため、相互フォローを増やした上で、記事を書く度に記事へのリンクをツイートしました。

結構これが有効で、アクセス数は順調に伸びていきました。

さらに、「世の中の人が知りたいであろう記事」、「今世間で話題の内容に触れた記事」、「ニッチな分野でも核心を突いたタメになる記事」を意識して、2000-2500文字くらいのボリュームで、40記事くらいに増やしました。

そうして先週再審査のリクエストを出したところ、リクエストから12時間が経過した頃に「審査が通った内容のメール」が届いたのです。

これは本当にうれしかったですねー!

この件からも、やはり一番重要なのは、<質の高い良い記事を2000文字以上を目安に、30-40記事くらい書くことが一番大切>だと理解できました。

ところでアフィリエイトのリンクが貼ってある場合はどうなのか?という声もネット上にありましたが、私のサイトはアマゾンへの商品リンクやバリューコマースやA8の広告も貼ってありましたが、審査に合格することができたので、これらは問題ではないと思います。

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