大阪は近鉄日本橋駅近くにある、「千原せいじ」オススメというラーメン屋【小洞天(しょうどうてん)】で塩ラーメンと餃子を食べた後、そのまま時間をおかずにもう一軒訪れた。
ラーメンを食べた後で正直お腹は空いていないが、この後奈良のホテルに泊まるし、翌日も難波に寄れる保証がなかったため、どうしても当日クリアしておかなければならなかったのである。
それが「マドラスカレー」。
小洞天と同じく千原せいじが深夜番組の「人生最高のレストラン」で思いっきり褒めており、MCの徳井も絶賛していたので、行かない訳にはいかない。
裏なんばのマドラスカレーの概要
- 店名 マドラスカレー 千日前店
- 住所 大阪府大阪市中央区千日前2丁目8−4(地図)
- TEL 06-6641-1903
- 予約可否 予約可
- アクセス 大阪市営地下鉄御堂筋線・千日前線 「難波駅」「日本橋駅」徒歩3分 近鉄日本橋駅から212m
- 営業時間 日~木 11:00~23:00 金・土 11:00~23:00 日曜営業
- 定休日 無休
- 支払い方法 カード不可
- 席数 30席 (カウンター17席 テーブル12席)
マドラスカレーのおすすめメニュー
基本は普通にマドラスカレーを頼めばいい。加えてお好みによりロースカツ等のトッピングを追加することになる。
量は小・中・大と大きさで分かれているが、女性なら間違いなく「小」で十分。私もはしごだったため、本来は小にすべきだったが、量の具合が分からなかったため、中を選んでしまった。
普通は中と言えば、普通、つまりごく普通の量を想像するはず。しかしここは基準が違っていた。一般的な中がここでは小(笑)。そして「中」はどんぶり2杯くらいの量に見えた。
出てきた瞬間に「まじかよーーー」とため息が出た(笑) はしごでこの量は無理だ(笑)それくらいのインパクトであった。
マドラスカレーの味は
「30種類のスパイスと4種類のフルーツを1週間かけて煮込んだ」というだけあって、なかなか味も深く、結構美味しい。量のインパクトとともに人気があるのもうなずけた。
しかし、この日の私のお腹にはキツ過ぎた。最後は強引に流し込み、店を出るに至った。
ところでマドラスカレーは美味しいカレーであるが、はるばる地方から駆け付けるほどの味かどうか、と言ったら決してそれほどでもないのが事実だ。
結局はお金もまだあまりない、若手芸人が安く大量に美味しいカレーを食べるお店、ということになるのではないか。
ホテル等の上質なカレーには及ばない。芸人さん達の懐かしのソウルフード。
「若い頃によく食べた懐かしい味」という路線なのだろう。
はっきりと言えば、ココ壱番屋とマドラスカレーが隣に並んでいた場合、おそらく入る確率は半々だと思う。そういう位置づけだと思う。
だから地方からの旅行者が、あえて一食分をマドラスカレーに当てる理由はそれほどないのではないか?と思う。
近鉄で奈良へ向かった
大阪の難波にあるマドラスカレーを食べて半端なくお腹がいっぱいになったところで、日本橋駅から近鉄で奈良へと向かった。
▼近鉄の車内はこんな感じで椅子が独立しており、とても乗り心地が良かった。東京の電車も真似して欲しい。
この日はホテル日航奈良に宿泊。着いたのは21時くらいか。
近鉄奈良駅から15分くらい離れたところにJR奈良駅があり、JR奈良駅からほぼ直結という距離にホテル日航奈良はあった。
ホテル日航奈良の評価は
一人旅のため、部屋は一番小さいシングルルーム。しかしここまで小さいとは思わなかった。昨年関西国際空港のホテル日航に泊まった時は一回り大きくとても快適だったために、今回のイメージはあまりよくない。
旅行者がスーツケースを開けるすき間もないくらいの小ささだった。内装も含めて質的には、7000円くらいのビジネスホテルレベル。それが12000円だから、コスパは悪い。
ロビーは結構ゴージャス。
またここは大浴場があり、大浴場と言っても大きな旅館のようなものではなく、広いジャグジーレベルだったが、ないよりはいい。温まったところで冷たいものが欲しくなり、エナジードリンクとアイスを買って部屋で食べた。
朝食はビュッフェ。2200円だが、最初から朝食込みのプランにしておいた。
いろいろと楽しめたが、関西国際空港の日航よりはレベルは落ちる。
なんせあっちは、朝からステーキを焼いてくれたから。あのイメージがあるので、奈良はイマイチな印象だけが残ってしまった。
これが1500円なら合格だが、昨年の関空が良すぎたために、期待が上回ってしまった結果だから仕方ない。しかし、それでもホテルビュッフェ。普通に見たらなかなかのものであることは間違いない。