【比較】スカイトラベラーカードとプレミアカードはどちらがおすすめか

株式投資・金融

マイルがどんどん貯まる航空系クレジットカードの中でも、マイル還元率が最も良く、おすすめの一枚がアメックスのスカイトラベラーカードです。

特に旅行や仕事の出張で海外によく行かれる方には必携で、メインカードに推奨します。

スカイトラベラーのマイル還元率は1%で最大3%

スカイトラベラーカード

アメリカンエキスプレスのスカイトラベラーカードを使えば、どの航空会社の飛行機を使っても、クレジットカードを使用した分は100円につき1ポイント(1マイル)が貯まりますが、指定されている26の航空会社を利用したときのみ、3倍のポイントを貯めることができるので、大変お得です。

日本で有名な航空会社であれば、全日空や日本航空が対象になっています。

最近よく利用されることが多い格安航空券を取り扱う会社の場合には、対象外の可能性もあるので事前にホームページなどでチェックしてください。

3倍ボーナスがもらえる指定航空会社一覧(26社)

下記一覧表内の航空会社ホームページから直接チケットを予約・購入すると、マイル還元率が3%になります。

航空連盟 航空会社名

  1. スターアライアンス
    全日空(ANA)、アシアナ航空、エバー航空、オーストリア航空、シンガポール航空、スイスインターナショナルエアラインズ、スカンジナビア航空、タイ国際航空、ルフトハンザドイツ航空
  2. ワンワールド
    日本航空(JAL)、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ
  3. スカイチーム
    デルタ航空、アリタリア-イタリア航空、エールフランス航空、ガルーダ・インドネシア航空、KLMオランダ航空、大韓航空、チャイナエアライン
  4. アライアンスなし
    エティハド航空、エミレーツ航空、スターフライヤー、フィリピン航空、エア タヒチ ヌイ

年会費とお申込み方法

アメリカンエキスプレスのスカイトラベラーカードに申し込みたいと思った場合、インターネットにアクセスして、オンラインで手続きを進めていくのが一般的です。

上記でも説明したポイントが貯まる対象の航空会社など、自分がよく利用する航空会社が含まれているかも重要なポイントです。

ちなみに年会費は10000円プラス消費税が必要になりますし、家族カードであれば5000円プラス消費税が必要になります。

しかし航空券を購入して還元率3%を誇るクレジットカードは少ないですし、年会費10000円レベルで3%もらえるカードは他にありませんので、ある意味でJALカードよりもお得と言えます。

アメックスカードは利用可能枠の制限がない

アメックスは基本ステータスカードですので、一律の利用可能枠がないのも特徴でしょう。

普通はだいたい利用限度額が100万円とか決まっていますが、富裕層の顧客が多いアメックスにはそれがないのです。

アメックス・スカイトラベラー・カードまとめ

アメリカンエキスプレスのスカイトラベラーカードに申し込みをすれば、入会時のボーナスポイントをもらうことができます。

その後も飛行機や旅行代理店などの指定店舗を利用した場合にもポイントが貯まります。マイル還元率は通常で1%、最大で3%にもなります。

貯まったポイントは指定された15の航空会社のマイルに利用できるので、とてもお得です。ステータス性も高く一般のゴールドカードレベルに匹敵します。

スカイトラベラー・プレミアカードの要点

スカイトラベラープレミア

アメリカンエキスプレスのカードには、スカイトラベラー・プレミアカードという種類もあります。

プレミアと書かれていることでもわかるように、年会費は結構高くなりますが、その分充実したサービスを受けることができるのです。
ちなみに年会費は35000円、家族カードであれば17500円となっています。(税抜き)

貯まったポイントには有効期限がないので、じっくりとポイントを貯めることができます。

アメリカンエキスプレスの一般的なスカイトラベラーカードの場合、指定の26の航空会社から直接チケットを購入することによって、3倍ボーナスが得られますが、スカイトラベラープレミアカードの場合には、5倍ボーナスポイントが付与されます。

そのため、同じ航空会社や行先まで利用しても、ポイントの貯まり方に圧倒的な差が出ます。

入会時にもらえるポイントも、スカイトラベラー・プレミアカードの方がかなり高くなっていますので、初年度に関しては、入会特典だけで一年分の年会費をまかなうことが可能になります。

たまったアメックスのポイントは、指定の15の航空会社のマイルに変えることができます。

ちなみに日本にある全てのマイル系のクレジットカードの中で、マイル還元率に関しては、スカイトラベラー・プレミアカードがナンバーワンです。

JALカードやANAカードよりもマイルが貯まりやすいので、マイラーにとっては検討の意味があるカードと言えます。

飛行機の利用だけがポイント付与の対象ではない

スカイトラベラー・プレミアカードであれば、指定されている26の航空会社の飛行機を利用すれば当然ポイント(5倍ボーナス)は貯まります。その他にも指定されている旅行会社(日本旅行とアップルワールド)を利用して、新幹線や宿泊代金を支払っても5倍ボーナスポイントが貯まります。

※ポイントについては今後規定が変更される可能性もあるので、随時情報をチェックしておきましょう。

またカードの通常利用におきましても、100円につき1ポイント(1マイル)がたまり、ポイント還元率は1%の高還元率カードとなっております。

スカイトラベラー・プレミアカードまとめ

スカイトラベラー・プレミアカードは、一般的なスカイトラベラーカードよりもポイントが貯まりやすいので、飛行機を利用する機会が多い人は、プレミアカードの方がお得です。

ただし年会費が高くなっているので、あまり飛行機を使わない人は、スカイトラベラーカードでもよいでしょう。

損益分岐点としては、一年間にエコノミークラスで70万円以上航空チケットを購入するビジネスマンや旅行者は、プレミアカードの方がお得になる計算ですので、参考にして下さい。

東京ー大阪間を月に2回往復すると、年間で約70万円に到達します。
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