早漏の原因と改善方法

Premature Ejaculation 男女の体の悩み

人に言えない男性の悩みの代表格ともいえるものに【早漏(そうろう)】があります。

ともすれば男性としての自信を失いかねない早漏は、男性の3割が抱えている悩みともいわれています。
早漏の主な原因や早漏防止のための対策、改善方法について徹底調査したので、少しでも不安がある方はぜひ参考にしてください。

早漏とは?

性行為(セックス)の際、意思に反して早く射精に至ってしまうことを早漏(そうろう)といいます。
簡単に言うと、女性よりも早く、自分だけすぐにイってしまうことです。

持続時間について明確な定義があるわけではありませんが、一般的には挿入後30秒から1分前後で射精に至ってしまう場合、あるいはパートナーが満足しないうちに射精してしまう場合を指すことが多いです。

特に上記の1分前後や挿入した途端の射精というのは、極度の早漏に当てはまり、実際には3分も持たないようであれば、早漏のくくりに入れられてしまうと言えます。

早漏の主な原因

早漏の程度には個人差がありますが、主な原因は次のいずれかであることがほとんどです。

  • 性的刺激に慣れていない(局部が敏感)
  • 心理的なプレッシャーに弱い

刺激に慣れていない

性的な刺激になれていない人は、わずかな刺激に過敏に反応してしまい、射精までの時間が早くなる傾向にあります。

特に包茎の男性の場合は普段ペニスの亀頭部分が包皮に覆われている状態のため、刺激に弱くなっています。
また女性経験の少ない若い男性に早漏が多いのも同様の理由からですが、経験に伴って自然と治っていく場合もあります。

さらには、単純に感じやすい敏感な体質というケースもあります。

心理的なプレッシャーに弱い

同様に女性経験の少ない男性にありがちなのが、心理的なプレッシャーから早漏になるケースです。

強い興奮のほか経験の少なさに対する負い目、パートナーを満足させなければいけないという強迫観念などによるプレッシャーが早漏の原因となります。

これもある程度経験によって改善されていく部分ではありますが、回数を重ねても持続時間が伸びない場合には早漏防止対策を考える必要があります。

早漏を防止・改善する方法

Be a strong man

早漏を改善するための主な方法には次の6つがあります。

  1. スクイーズ法で訓練する
  2. セマンズ法で訓練する
  3. コンドームを複数枚着用する
  4. 考えすぎない
  5. クリニックを受診する
  6. 早漏防止薬を自分で買う

スクイーズ法で訓練する

自慰行為(オナニー、マスターベーション)を行うときに射精しそうになったら亀頭の根元部分を手で強く握って動きを止め、感覚が治まったらまた動きを再開します。

このように射精に至る寸前で動きを止めて我慢し、また刺激を与えるというプロセスを繰り返す方法をスクイーズ法といいます。

これにより射精をコントロールする力が鍛えられ、持続時間を伸ばすことが可能になります。
手を使った単純な自慰行為からローションやオナホールなどのマスターベーショングッズを利用した方法へと徐々に刺激を高めていくことで、段階的に耐性をつけることができます。

セマンズ法で訓練する

パートナーの理解や協力が得られる場合はより実戦的な形で訓練ができます。

自慰行為ではなくパートナーに手伝ってもらって刺激を与え、射精寸前で止める動作を繰り返すのがセマンズ法です。

この場合も手による刺激からオーラルセックス、実際の性行為による刺激へとステップアップしながら徐々に刺激に慣らしていくことで、少しずつ持続時間を長くすることができます。

体位によっても刺激や興奮度が異なるため、最初は後側位や対面座位などの比較的射精をコントロールしやすい体位から行うことをおすすめします。

しかし実際に男性側からすれば、パートナーに知られていないところで克服し、男性としての権威を維持したいと考えてるようです。

セックス本番での実践トレーニング法

Sex Training

極度の早漏の人は、入れた途端に射精してしまう場合もあるようです。

この場合は刺激というよりも、ほぼ精神的なものになると思います。要するに経験や場数が足りていないからすぐにイッてしまうのです。
この場合には、とにかく場数を踏むしかありません。

すぐに一回目が終わってしまうなら、2回目のチャレンジで少しでも長く挿入していられるように、我慢の練習をするといいでしょう。
挿入している時間を当たり前と思えるくらいに、2回目にリラックスしながら、時間をかけていけば徐々に改善されていくでしょう。

極度の早漏でない場合は、1回目の挿入後すぐにピストン運動に入らず、入れたままの状態をしばらく楽しみましょう。

こうすることにより、一度挿入感覚に慣れるので、数分間密着したまま過ごし、それから動き出すトレーニングをすれば、徐々に落ち着いて挿入時間も伸びていきます。

コンドームを複数枚着用する

ペニスへの刺激を和らげるための方法としてコンドームを複数枚着用する、厚みのあるものを使用するといった方法も効果的です。

特に亀頭部分への刺激が弱まることで持続時間が長くなる効果が期待できます。
ただしこれは根本的な解決ではなくあくまでも簡易的な方法のため、他の対策と並行して行うのがよいでしょう。

ちなみにコンドームを二枚装着して有効なのは、亀頭が過敏な方のみで、精神的なものが原因の場合は、この方法は使えません。

考えすぎない

多くの場合、早漏は心因性のものであるといわれています。

早漏であることを本人が思い悩むあまり、それ自体がプレッシャーとなって性行為を満足にできなくなるわけです。

早漏の目安としてパートナーが満足しないうちに射精してしまうケースを挙げましたが、裏を返せばパートナーが満足している場合には短時間で射精しても早漏にはあたらないと考えることもできます。

女性が満足するには一定の時間がかかることは事実ですが、持続時間よりもお互いが楽しむことを第一に考えてみることが大切です。
相性の良いパートナーであれば持続時間に関わらずお互いが満足のいく性生活を送ることができるでしょう。

と言いながらも、女性は早漏を望んでいません。
自分がオーガズムに達するまでは、強くたくましくいて欲しいというのが女性の本音です。

よって、男性にはぜひ早漏を克服し、強い自分を確立して欲しいですね。

クリニックを受診する

自分で対策を実施しても思うように症状が改善されない場合は、専門のクリニックを受診することも検討しましょう。

内服用の早漏の治療薬としてはヨーロッパで認可されているダポキセチンという抗うつ薬の効果が高いといわれています。
プリリジーなどの商品名で販売されているダポキセチンは日本でも厚生労働省の許可のもと輸入されているため、処方を受けることができます。

包茎手術や亀頭強化などの処置を行っているクリニックもあるので、まずは相談してみましょう。

デュララスト30mg

▲有効成分ダポキセチン配合の世界初の錠剤型早漏治療薬として認可された「プリリジー」と同成分の安価なジェネリック商品が【デュララスト30mg】です。

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早漏防止薬を自分で買う

クリニックに行くのがいいとは分かっていても、実際に早漏防止のための専門クリニックに行くのはとても恥ずかしいと言えます。

そこに行って、「早漏を治したい」なんてとても言えませんよね。やはり男性としてもプライドもありますので。

日本国内には早漏防止のためのグッズや塗り薬、スプレーや飲み薬もありますが、一番効果が高いのは飲み薬のようです。

  • 塗り薬とスプレーは、外からペニス自体を麻痺させますので、感覚が鈍るため勃起力も弱まります。これが欠点です。
  • 飲み薬は、麻痺させることなく、持続時間が長くなるように設計された薬ですので、一番使い勝手がいいようです。

早漏防止薬には、「勃起力はあるが早漏だけが悩み」の場合と、「勃起力もなく、早漏」の二通りがあり、どちらになるかで買う薬も違います。

勃起は問題なく、早漏だけを解決したい

この場合は、ダポキセチン配合の「プリリジー」一択となります。しかし日本で購入する場合には、やはりクリニックに行って処方されなくてはいけません。

ジェネリック医薬品の場合は、海外からの個人輸入で安く購入できます。上でも紹介した「デュララスト」が「プリリジーのジェネリック」になります。
日本語のサイトで日本語で注文できますので、簡単でおすすめです。

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勃起力も衰えてきたので、勃起と早漏防止の両方が必要

この場合は、ED治療薬と早漏防止がミックスしたジェネリック医薬品がありますので、最も簡単です。

  1. サビトラマックス(レビトラ成分+早漏防止)
    レビトラジェネリックに早漏防止成分を加えたベストセラー。
  2. スーパーカマグラ(バイアグラ+早漏防止)
    バイアグラのジェネリック医薬品であるカマグラに早漏防止成分を加えた人気商品。
  3. エキシラーマックス(シアリス成分+早漏防止)
    長時間効果が持続する、シアリスのジェネリック医薬品に早漏防止成分を加えた製品。

まとめ

人には相談しづらい早漏の悩みは、精神的なストレスや刺激に対する過敏な反応などが原因で起こります。

何分以内であれば早漏と一概にいうことはできませんが、パートナーが満足できていなければ対策を考える必要があります。

刺激に耐える訓練としてスクイーズ法やセマンズ法を試したり、コンドームを2枚着用したりすることで症状の改善が期待できます。
薬の処方や処置を受けたい場合は専門のクリニックを受診して医師に相談しましょう。

クリニックに行って悩みを相談するのが恥ずかしい場合は、海外からの日本語による個人輸入が一番簡単で、しかも各段に安いです。

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