セゾンプラチナ・ビジネスとゴールドの2枚持ちは改悪ではなかった【SAISON MILE CLUB】

株式投資・金融

2023年2月16日、セゾンカードで「SAISON MILE CLUB」に加入している方々に激震が走りました。

下記の案内がネット上に流れ、多くのカードホルダー、特にセゾンゴールドアメックス所有者にとっては大騒ぎだったと思います。

現にネットでは多くの情報が飛び交うことになりました。

いつもセゾンカードをご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ショッピングご利用でマイルが貯まるサービス「SAISON MILE CLUB」について、
2023年5月更新・ご登録分より、以下の通り一部カードにおけるサービスの終了及びサービス年会費を改定させていただきます。

私のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエクスプレスカードの場合

セゾンマイルクラブの大改悪の内容

私は会社の経費用にセゾンプラチナ・ビジネスアメックスカードを所有しています。

それとは別に、2022年秋に個人の生活費決済用にセゾンゴールド・アメリカンエクスプレスカードのインビテーションカードが届きました。

このゴールドカードを申込すれば、プラチナビジネスで既に「SAISON MILE CLUB」に入会している場合、個人のゴールドの方も「セゾンマイルクラブ」に無料で自動入会という内容でした。

しかも、ゴールドの年会費は「一度でもカードを使用すれば無料になる」と。こんなおいしい条件はありません。

プラチナでJALマイルが1.125%の高還元率で、さらに個人の決済でも1.125%の高還元率でマイルがたまるなら、ザクザクJALマイルをためることができるからです。

そして、昨年の11月にセゾンゴールドが届いてから、個人の生活費の支払いはほとんどゴールドカードでまかなってきたのです。

しかし、この度のセゾンの改悪ニュースをみて、「え!??それではせっかく入ったゴールドは意味なくなるのか?」とおもいっきりショックでした。

実際はどうなのか?と、この度プラチナデスクに電話をかけ、自分の場合の事実を確認してみたので、報告します。

セゾンプラチナ・ビジネスとセゾンゴールドの2枚持ちは、改悪にはなりません

JALマイルが継続して貯められることが判明

これまで無料だったプラチナビジネスの「セゾンマイルクラブ」は、無料ではなくなるため、一見すると改悪と言えます。次回の年会費から5500円(税込み)が加算されるからです。

しかし、セゾンゴールドで廃止されるはずだった「セゾンマイルクラブ」は、プラチナホルダーとの2枚持ち分に限って、そのまま継続されるとのことです。

つまり、私の場合で言うと、プラチナビジネスで「SAISON MILE CLUB」年会費5500円(税込み)を支払えば、個人用のセゾンゴールド分もJALマイルが以前と同じようにたまる、ということになります。

この辺が本当なのか不審だったため、2、3回同じ質問を繰り返してしまいました(笑)

担当の方も「わかりにくい説明で申し訳ございません」と謝っていました。

会社の経費や税金の支払いで、プラチナビジネスは年間200万円以上使っていますので、年会費は半額の11000円になります。これにマイルクラブの年会費5500円が加算され、次回の更新からは16500円になるわけです。

しかし、同時にセゾンゴールドアメックスは、実質年会費ゼロで、セゾンマイルクラブの年会費もないので、わずか5500円の会費負担増だけで、プラチナとゴールドの両方でマイルをためていくことが可能になったのです。

JALカードもショッピングマイル・プレミアムの年会費が上がっていることを考えると、2枚のカード合計のSAISON MILE CLUB年会費がわずかに5500円で済むということになり、これは決して改悪にはならない、というのが私の結論になります。

しかも、会社経営者であれば「SAISON MILE CLUB」分の年会費は経費で落とせるため、個人とは違い全く問題ないと言えるのです。

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