クレジットカードを使用してマイルを貯めるという方が、徐々に増えてきています。
その理由はクレジットカードの通常ポイントを貯めていくよりも、マイルで貯めた方が断然還元率が良くなるからです。
特にメインカードであれば、より還元率が良いカードの方が圧倒的にお得なので、今回はマイル系クレジットカードの中のおすすめを3つご紹介します。
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
- JAL普通カード
上記の3つのマイル系クレジットカードの情報に加えて、ポイントをマイルに交換する場合の還元率がどれほど良いのか紹介していきます。
ポイントをマイルに交換すると還元率が良くなる
一般的なクレジットカードは、通常利用のポイント還元率が1%あればかなり高いと評価されます。
ではマイル系のクレジットカードのポイント還元率は、どれくらいになるのでしょうか?
カードによって差がありますが、おおよそ0.5%から1.5%と言われています。
思ったよりも還元率が高くないと思われたかもしれません。
しかしマイル系クレジットカードのポイントをマイルに交換すると、還元率は0.75%から9.7%と非常に良くなります。
使う機会の多いメインカードをマイル系のクレジットカードにすることで、多くの支払いが高い還元率になるため、非常にお得と言えます。
これからおすすめの3つのマイル系クレジットカードを紹介していきます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カードは、ショッピングでマイルを貯めている陸マイラーと呼ばれる方だけでなく、会社経営者や個人事業主によく選ばれている人気のあるクレジットカードです。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://luxuryblog.tokyo/wordpress/saison-platinum-business-amex target=self]
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード基本情報
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードの基本的な情報について紹介します。
- 年会費:20,000円(税抜き)
年間トータルで200万円以上の利用で、翌年の年会費が半額の1万円になります。 - ポイントプログラム:セゾン永久不滅ポイント
- 付与レート:1,000円利用で1ポイント
- ポイント価値:1ポイント5円
- ポイント還元率:0.5%
- 交換可能マイル:JAL・ANA
上記がセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードの還元率についての基本的な情報です。
引き続きセゾン永久不滅ポイントをマイルに交換するレートとマイル還元率について紹介していきます。
マイル交換還元率
セゾンプラチナ・ビジネスのセゾン永久不滅ポイントは、ANAマイルとJALマイルへと交換することが可能です。
★1ポイント=ANA3マイル: マイル還元率0.3%
★1ポイント=JAL2.5マイル: マイル還元率0.25%
上記のように、永久不滅ポイントからのマイル還元率は非常に低く、このままではおすすめできません。
それが【SAISON MILE CLUB】への加入です。
SAISON MILE CLUBに無料で登録ができる
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレスカードは、特にJALマイラーに人気です。
その訳は、通常年間4000円(税抜き)する【SAISON MILE CLUB】に無料で登録が可能だからです。このプログラムによって、永久不滅ポイントではなく、直接JALマイルへの変換が可能となります。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの基本的な情報について紹介します。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://luxuryblog.tokyo/wordpress/sky-traveler-card target=self]
カードの基本情報
- 年会費:10,000円(税抜き)
- ポイントプログラム:アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード メンバーシップ・リワード
- 付与レート:100円利用で1ポイント
- ポイント価値:1ポイント、1.5円以上
- ポイント還元率:1%
- 交換可能マイル:15社のマイルに交換可能
アリタリア-イタリア航空 「クラブ・ミッレミリア」、 ヴァージン アトランティック航空 「フライングクラブ」、 ANA 「ANAマイレージクラブ」、 エティハド航空 「エティハド ゲスト」、 エミレーツ航空 「エミレーツ・スカイワーズ」、 エールフランス/KLM航空 「フライングブルー」、 カタール航空「プリビレッジクラブ」、 キャセイパシフィック航空 「アジア・マイル」、 シンガポール航空 「クリスフライヤー」、 スカンジナビア航空 「SAS ユーロボーナス」、 タイ国際航空 「ロイヤルオーキッドプラス」、 チャイナエアライン 「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」、 デルタ航空 「スカイマイル」、 フィンランド航空 「フィンエアー・プラス」、 ブリティッシュ・エアウェイズ 「エグゼクティブ・クラブ」
獲得できるポイントをマイルに交換すると、どのような還元率になるでしょうか?
マイル交換還元率
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのポイントは、世界15社の航空会社のマイルに交換できます。
★1ポイント=1マイル:マイル還元率1%
さらに対象航空会社27社から直接航空券を購入すると、3倍のボーナスマイルが付与され、マイル還元率が脅威の3%となります。
アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、エア タヒチ ヌイ、ANA、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、日本航空、バニラエア、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空
スカイトラベラーカードというだけあって、頻繁に飛行機で旅行したり、ビジネスで海外に行く人には最高の高還元率カードとなっております。
JAL普通カード
JAL普通カードの基本的な情報について紹介します。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://luxuryblog.tokyo/wordpress/jal-mile-vs-ana-mile target=self]
カード基本情報
- 年会費:2,000円(税抜き)
- ポイント名:直接JALマイルを獲得
- 付与レート:200円利用で1マイル獲得:マイル還元率0.5%
- 交換可能マイル:JALマイル
JAL普通カードはポイントを貯めるのではなく、JALマイルを直接貯めることができるマイル系カードなので、とても効率的なカードと言えます。
マイル交換還元率
JALカードをそのまま使用するとマイル還元率が0.5%なので、それほど高い還元率にはなりません。
これを1%の高還元率カードにするには、【ショッピングマイルプレミアム】という、年会費3000円(税抜き)に加入する必要性があります。よって、実質の年会費は5000円(税抜き)となります。
またJALカード特約店で買い物をした場合、2倍の2%の高還元率となります。
マイルが貯まるクレジットカードまとめ
ここまででメインカードにできるマイル系のクレジットカード3枚をご紹介しました。
例えば楽天カードの場合は、ポイント還元率が1%になります。よって100万円使えば、10000ポイントたまり、10000円の買い物ができる訳です。
しかしマイル系のカードでマイル還元率が1%の場合、100万円使えば、10000マイルたまり、国内航空券と交換が可能になります。
ここで考えて欲しいのが、10000円では東京から大阪には行けませんよね。安い割引でも往復で30000円くらいはします。
しかしマイルの場合10000マイルあれば、東京大阪間の往復航空券と交換ができるのです。つまり価値としては1マイルは2円以上となり、ポイントの倍以上のお得感があるのです。
ここにポイント系のカードとマイル系のカードの決定的な違いがあるのです。
だからこそ、メインカードにはマイル系のクレジットカードをオススメするのです。